ナメリカワビト。Vol.03 鍋谷智子(TOMOKO NABETANI)空き家活用ケース紹介

ナメリカワビト。Vol.03 鍋谷智子(TOMOKO NABETANI)
ハレとケ・じんでんやオーナー/滑川市空き家活用ケース紹介

プロフィール

かつて滑川市を東西に通る宿場町として栄えた瀬羽町で、国登録有形文化財の空き家を活用した雑貨店『じんでんや』と『好きなものを食っても呑んでも一生太らず健康でいられる』そんな夢のような人生を叶えるメニューを提供する玄米&海洋深層水デトックスカフェ『ハレとケ』を経営されるオーナーの鍋谷智子さんに空き家活用のお話を伺いました。


ハレとケとは

「食べることは楽しいこと」をモットーに、美しい海と山に囲まれた滑川市。ここでしか味わえない『極上の玄米』と『極上素材』を使って、美しく輝く健康な身体を手にいれるための、極上玄米食デトックスカフェです。玄米を主食としたランチのお店です。平日(ケ)は粗食で健康の根っこを作り、週末(ハレ)は思いっきり食事楽しむ。そんなメリハリ玄米生活を提唱しています。

オープンしたきっかけ

以前瀬羽町の登録有形文化財「旧宮崎酒造」の2階でシェアカフェに参加していました。しかし途中でシェアカフェが無くなることになり、以前ニュースで取り上げられていた「旧宮崎酒造」近くの国登録有形文化財「神田屋」でお店を出したい!と勢いで持ち主にお声をかけ雑貨屋をオープンさせました。その後、瀬羽町に来られる人が増えてきたので、お客さんがゆっくり休めるように喫茶店を作りたいと空き家活用してカフェをはじめました。


お店を開いて良かったこと

雑貨店もカフェも好きでやっている。そんな好きでやっていることにお客様の反応が返ってくるのが嬉しい。美味しいと言って貰えたら励みになる。また来たいと言われれば嬉しくなる。お客さんとの会話はいつも楽しく、何より私自身、誰かに「ありがとうございます」と言えることが良いなあと思っています。

私のこだわり

自宅では家族に温かい食べ物とマンネリしない料理を出すこと。また食べる事で健康になって欲しいと料理を作っております。そんな主婦としてのこだわりの延長線上に、ハレとケはあります。沖合333メートルから取水された海洋深層水と、その深層水からつくられた天日塩を使って炊き上げた玄米ごはん。 そのごはんを基に、旬の食材を使った日替りの副菜と温かな汁物でおもてなしいたします。私のお店で癒され健康になって貰えたら嬉しいです。


将来の夢

瀬羽町復活プロジェクトを完遂させたい。瀬羽町復活プロジェクトとは、瀬羽町を盛り上げる空き家を活用した地域活性化事業です。まずは空き家を活用して街に溶け込む雑貨屋さんを作りました。瀬羽町に注目する方々が増え街ゆく人も増えてきたので、道行く人々にゆっくり寛いでもらえればと空き家を活用したカフェ「ハレとケ」を作りました。瀬羽町にお店を増やし、この通りに訪れる人を増やし、かつての瀬羽町銀座通りのように「賑やか」になるきっかけを作れたら良いなあと考えております。

新着情報

滑川市公民連携課
〒936-8601
富山県滑川市寺家町104番地
電話番号:076-475-1528(直通)
ファクス:076-475-6299