YKK AP滑川製造所 池田裕和・島勝志

家族を大事に、人との関わりを財産に。

池田:私は以前にも滑川製造所で勤務しており、その後、異動を重ねて三年前にまた滑川製造所での勤務になりました。以前は経理の一担当者として勤務していましたが、現在は総務なども広く見る立場で、地域や行政と関わりも増えて、これまでと違う役割が自分にとって良い経験になっております。

:私は、黒部エリアにある製造所に勤務していたのですが、現在、滑川製造所に来て7年となりました。地域との関わり方として、近隣住民の方からの各種問い合わせや、官公庁等への対応窓口としての役割を担っております。

自分にとっての滑川市

池田:魚津市に住んでいますが、仕事を通して、滑川市は産業にもとても力を入れていると思います。かつて滑川製造所で勤務していたころに比べると企業の数も増えていて、それだけ人の動きも活発になりますし、滑川市としても成長していくのではないかと感じております。

今もYKK APとしては変わらずに滑川市にはお世話になっていて、コロナ渦でできなかったこともございますが、滑川市に所在する一企業としてご理解を賜れますように誠心誠意取り組む姿勢は変わらずに、地域に貢献していけたら嬉しいです。

:滑川市特有の地形を生かしながら、海沿いの街並みや、山沿いの東福寺野等の自然環境を生かし、人が集まる街の施設を繋げていくようなのものが生まれて行けば、更に動きのある街になるかと思います。

YKK APの一員として

池田:若いときに「仕事が上手く行くかは段取りでその八割が決まるよ」と教えられた言葉が強く残っております。以来、何かを着手するときは段取りを意識するようにしています。事前に先回ってしっかり準備していけば、途中で多少の変化があっても、スケジュールを見直したり臨機応変に対応することもできたりします。

:常にスピード感と効率を意識しておりますが、組織と役割があって、担当業務の行動を起こしていく中で、段取りとその後の状況を確認し次の業務の糧となるように進めております。それに加え、自分でわからなかったら周囲に対してアクションを起こすことは忘れないようにしています。

池田:是非、機会があればYKK APで働きたいという方が増えたらうれしいと思います。事業を拡大して会社が成長することで地域社会にも貢献できますし、お世話になった方々への恩返しにもなると考えています。

富山で人生を送ること

池田:私は神奈川県の出身で、縁があって富山県で就職しました。その後、県外へ転勤して縁があって結婚しました。そしてまた転勤で富山県に戻ってきました。また将来、どこかへ転勤することがあるかもしれません。今は富山県で家族とともに暮らしながら、ここでの生活を大事にしていきたいと思います。

:私は、黒部市出身で一度 学生時に富山県を離れたのですが、地元の黒部市の良さと、改めて、ここの滑川市の良さを痛感しております。

その中でも、街としての魅力もそうなのですが、やはり根底にあるのは人との関わりの部分です。十人十色、いろんな考え方や想いがある中で自分を成長させてくれる意見もあったりして、人との関わりが自分にとっては中心で、生きていくうえでの財産になっております。

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